メンテナンス日記
子どもとハムスターとB-CASカード 井手口です。
こんにちは、井手口です。急な気温の低下で、皆さまは体調など崩されていませんでしょうか。
我が家では、子どもたちが鼻をすすりながらも、登校の際に半袖で出て行こうとするので、慌てて制止し、上着を持たせて送り出しています。
そんな子どもたちですが、ペットのハムスターのことになると「寒いだろうから」と、ケージの下に敷くヒーターを用意してあげるという――なんともカオスな日常を繰り広げています。
それでは、メンテナンスの件についてです。
某ホテル様より、「テレビに『B-CASカードが挿入されていません』と表示される」とのご連絡をいただきました。
ホテル様の方でカードの抜き差しを数回お試しいただきましたが、症状は改善せず、予備機を積み込み現地へ向かいました。
現地到着後、症状を確認のうえ、カードの再挿入や接点部の清掃を実施しましたが改善は見られませんでした。
そのため、予備機との交換対応を行いました。
交換後は問題なくB-CASカードを認識し、作業は無事完了いたしました。
やや遅い時間での対応となりましたが、スムーズに作業を終えることができました。
なお、持ち帰ったテレビについては、帰社後にカード挿入口の清掃を行い再起動したところ、正常に動作を確認いたしました。
参考までに、miniB-CASカードのICチップ部分やカード挿入スロットは、埃の侵入や接触不良などが原因で映像が映らない場合があります。
ご自身で清掃を行う場合は、乾いた柔らかい布で優しく拭き取り、カードスロット部分は掃除機で埃を吸い取るなどの方法をお試しいただければ幸いです。
季節の移ろい
「どうにかします」 タカバヤシ
先日、仲の良い同業のお若い営業さんと会う機会があり、足を痛そうにしておられました。元陸上部(長距離)とはお聞きしていたので「走って筋肉痛ですか?」と問いかけましたら、「久しぶりに陸上トラックでスパイク履いて200m走を。スピード系のトレーニングしたかったんです。」とガチな回答。
スポーツの秋ですね!素晴らしい!走った翌日には筋肉痛!なんなら当日に痛くなるそうです。うらやましい。陸上スパイク履いてトラック走るなんて。中学時代陸上部だった私、どれほどの負担が足にくるか想像に容易い。
そんな私も負けじとおじさんサッカーに勤しんでいる訳ですが、おじさん同士がサッカーするとどうなると思います?
ぶつかった後に脇腹に痛みを感じてプレーしたのですが、翌日も痛いので病院いったら肋骨骨折だそうで。そして2日後に来る筋肉痛。もう嫌になります。肋骨骨折の痛みを感じない体の使い方を探しながら、どうにか過ごしています。
そんな捻り動作を恐ろしく感じているワタクシに、某病院さんから乾燥機の扉がもげているとのご連絡。念のため代替え機を載せて病院さんへご訪問。乾燥機を車に載せるだけでも痛みとの闘い。
現物確認しましたらしっかりネジを受ける方が消えてなくなり、ネジの径を大きくしようが全く固定できません。
しかしこれだけで本体交換は嫌だなと考えること30秒。「裏からナットで締めたらいけるんじゃね?」と一休さんばりのとんちを発揮。
工具箱を漁って同規格のネジとボルトを見つけ出し、解体作業を行い対象箇所をしっかり締め上げ、組み立てを行いテスト動作。
問題なく使用可能の状態に仕上がりました。
「どうにかします」って社会人なら誰しも言ったことある言葉ですよね。
骨折れようが、扉もげようが、どうにかなるもんですね。
ええ、わかってます。普通どうにかなるとは考えないですね。骨折れたり、扉もげたりしたら。
自分が特殊な人間であると自覚して生きていこうと思う、秋の夕暮れでした。
リアル代打は苦手です

朝夕涼しくなってきましたね♪ 井手口です。
ここ数日、朝晩の気温が落ち着いてきて、日中に外出するのもだいぶ過ごしやすくなってきました。
秋は急な豪雨や台風など、災害が多い印象がありますが、今年も無事に過ごせればと思っています。
さて、本題のメンテナンスについてご報告いたします。
先日、あるホテル様より「洗濯中に『ボカンッ!ボカンッ!』と大きな音がする」とのご連絡があり、メーカーの担当者と現場へ向かいました。
以前にも、洗濯ドラムの内部に衣類が落ち込んだことで異音が発生したケースがあったため、今回も何かが挟まっているのでは?と思っていました。
しかし、洗濯機を分解して確認しても、異物が挟まっている様子はありませんでした。
さらに詳しく調査したところ、洗濯槽を支えている「吊り棒」と呼ばれる部品のうち、1本が弱っており、それが原因で洗いや脱水時に槽がバランスを崩し、本体の内側にぶつかって大きな音が出ていたことがわかりました。
幸い、メーカーの方が交換用の部品を持っていたため、当日中に対応が完了。
交換後は異音もなく、スムーズに動作するようになり、ひと安心です。
原因としては、洗濯物の入れ過ぎや経年劣化などが考えられますが、やはり洗濯機は容量を守って適切に使うことで寿命も延び、結果的にコストの節約にもつながるのではないかと感じた一日でした。
健康ではあるようです
夏と言えば「怪談」 タカバヤシ
昨日、お取引のある同業の係長さんから「いつもブログ読んでますよ!」と言われ、計り知れないプレッシャーを感じています。
さて、こんな暑い毎日。寒くなる話を2つほどご提供します。
1. お盆時期に「夏季休暇」と題してお休みをいただきました。といっても特段やることも予定もなく、とりあえずコストコに行こうとなりまして、家族6人で混み合う店舗へ。
その日、午前9~11時にサッカーの練習をして帰ってきた中学2年の息子。片道5kmを炎天下の中、自転車で往復。よく体調を崩さないなと感心していたのですが、コストコに入店しておもむろに棚を手でサワサワさすりながら…
「コストコのここんとこ、こすっとこ~」
と結構なハッキリ声で世間様に向けてダジャレを発しました。薄ら笑いを添えて。
熱中症じゃん!ぜったい脳にダメージ来てるじゃん!と野菜売り場のすんごい寒い冷蔵部屋に息子を放置してきました。
恐ろしいですね。
2.某病院さんから「乾燥機が100円を受け付けない!」とご連絡。硬貨投入口に硬貨が入らないとのこと。まあよくある硬貨詰まりかと思い現地訪問。
すると女性患者さんが
「いえ、違う要因かもしれないので謝らなくて大丈夫ですよ」
「これは、“古い硬貨”という表現ではなく、呪いを感じるやつやん!」
と、一刻も早く財布から出しておきたいと感じる硬貨でした。
災いを呼ぶコインが人の手を渡りに渡って、ついに自分の手元に! これはレジで使うには気が引ける! 乾燥機に入れちゃえ!
いや、わかります。これは責められない。
対象の患者さんに100円返金の依頼でしたので、呪われていない綺麗な硬貨をお渡し。
「いいんですか!? あの古い硬貨じゃなくて!」
思えば、夏季休暇前にこの呪いの硬貨を持ち帰ったなと。息子の行動は、この硬貨の呪いかもしれません。
いや~、恐ろしいですね。
世の中で一番怖いのは中2男子であることをココに提言いたします。
早く夏終わっておくれ。
夏本番 請関

暑い日が続いていますが、体調管理はしっかりと。 井手口です。
それでは、本題のメンテナンスについてです。先日、某施設様から「エラー333(硬貨投入口に異物混入)」が表示されるとのご依頼をいただきました。状況を伺うと、硬貨を投入しても内部に落ちず、返金口から戻ってきてしまうとのことでした。
まずは安全のために機械の電源を切り、わずかな望みを抱いて投入口からワイヤーを差し込み、異物を取り除けないか試みました。しかし、そう簡単にはいかず…涙。
今回のような詰まりを防ぐため、「ご使用の硬貨にゴミや汚れが付着していないか、一度ご確認ください」とはお伝えしましたが、なかなか現実的には難しいですよね…笑。
今後もお客様に安心してご利用いただけるよう、小さなトラブルにも丁寧に対応してまいります。


