メンテナンス日記
日本代表 ベスト8ならず!
2018-07-06
ポロッと!ホントにポロッと!
みなさんも早起きしてTV見られましたよね?
2018FIFAワールドカップ、決勝トーナメント1回戦。
2018FIFAワールドカップ、決勝トーナメント1回戦。
日本vsベルギー戦!
熱い戦いでしたが一歩及ばず、ベスト8の夢は砕けました。
私の試合終了直後に出た言葉は「日本は桜の様に散りゆくな~」でした。
熱い戦いでしたが一歩及ばず、ベスト8の夢は砕けました。
私の試合終了直後に出た言葉は「日本は桜の様に散りゆくな~」でした。
始まるときは世間の期待値が低く、2010年の南アフリカW杯を思い起こす雰囲気。あの時は直前に岡田監督が守備的な布陣で行くと決定。そこからディフェンスの安定が成されました。目標のベスト16まで進みパラグアイにPK戦で負けたのですが、その後のJFAの総括として「守備に重点を置きすぎた」となりました。
それから紆余曲折を経て、ロシア地で挑んだ今回の代表は、縦に速い攻撃もあれば、ゆっくりとしたパス回しで敵の陣形の綻びを見つけた刹那、電光石火の縦パスで相手を翻弄。見ていて非常に楽しいサッカーでした。
それから紆余曲折を経て、ロシア地で挑んだ今回の代表は、縦に速い攻撃もあれば、ゆっくりとしたパス回しで敵の陣形の綻びを見つけた刹那、電光石火の縦パスで相手を翻弄。見ていて非常に楽しいサッカーでした。
何より、向こうからのタックルに過剰に痛がるフリをしない・審判に意見をしない、日本人らしい正々堂々とした戦いぶりでした。ここに世界からの賞賛がありましたね。日本人には「マリーシア(ずる賢さ)」が足らないとよく言われます。が、そんなもの必要ないわい!と言わんばかりに振る舞うのが日本人なのでしょうね。
おめおめと生き残るくらいなら、美しく散るほうが美学であると根本にあるのでしょうか。
2014年W杯を率いたイタリア人監督・ザッケローニは、ベルギー戦、最後の電光石火のカウンターを受けたシーンについてこう述べています。
「最後のシーンはファウルしてでも止めるべきだった。しかし日本人のDNAにその選択はないのだ。」
イタリア人はおしゃれですね。
そんなサッカーの余韻に浸っていたタカバヤシ、ある日電話が鳴り響きます。
「ちょっと髙林さん、寝不足なところ申し訳ないんだけど(あんたどーせサッカーばっか見てんでしょ?)」
「いえいえ、寝不足ですがテンションは維持してますよ!」
「床頭台の前側が外れてんのよ。修理してくれない?ポトッと落ちてんのよ。」
「ポトッと???全くイメージ湧きません。どうやら寝不足で支障出ているようです。」
「前よ!前がポトッと落ちてんのよ!(笑)」
「全くイメージ湧きません!すぐに向かいます!」
というやり取りをした後に現場へ行ってみます。
「ちょっと髙林さん、寝不足なところ申し訳ないんだけど(あんたどーせサッカーばっか見てんでしょ?)」
「いえいえ、寝不足ですがテンションは維持してますよ!」
「床頭台の前側が外れてんのよ。修理してくれない?ポトッと落ちてんのよ。」
「ポトッと???全くイメージ湧きません。どうやら寝不足で支障出ているようです。」
「前よ!前がポトッと落ちてんのよ!(笑)」
「全くイメージ湧きません!すぐに向かいます!」
というやり取りをした後に現場へ行ってみます。
するとどうでしょう。本当にポトッと落ちてました(写真参照)
プレス加工する際に接着剤が不足していたのだろうと予見。なにか言い訳がましいこと言って逃れるよりも、正直にこちらの制作工程に非があったことをお伝え。
素直にすみませんと言えるのも日本人のDNAでしょうか。
プレス加工する際に接着剤が不足していたのだろうと予見。なにか言い訳がましいこと言って逃れるよりも、正直にこちらの制作工程に非があったことをお伝え。
素直にすみませんと言えるのも日本人のDNAでしょうか。
しっかりと家具メーカーさんと一緒に補修対応を行い、無事に完了。他の床頭台の点検も責任持って実行。
ずるい事をしない。それが信頼につながり賞賛につながる。日本代表からもお客様からも教えて貰うことができました。
次回はカタールW杯!2022年までお預けですね。また4年待つことが一番残念です。
