メンテナンス日記
悪夢の夏休み タカバヤシ
2023-08-10
どうも皆さんこんにちは。中学生と小学生3人が家でゴロゴロしている悪夢の毎日を過ごしていますタカバヤシです。
義務教育のお子さんを抱える方は共通の悩みだと思いますが、夏休みって時代にマッチしていませんよね。核家族化・共働き世帯・情報化社会・災害旧猛暑と、夏休みは現代社会にはそぐわないのではないかと切に思う毎日です。
午前は家で宿題してなさい!と言っても、どこかしこにインターネットに繋がる端末がある時代です。Youtube 見ちゃいますよね。
Youtube は観たらだめ!履歴もしっかり確認するぞ!と言ったら、Tverで面白い番組見続けますし。
TVや端末禁止して、退屈になったら外で遊びなさい!と言っても、外は灼熱地獄。命の危険が伴います。ダメ。ゼッタイ。
今の子供は大変だなー。と思いつつ、この難局の1カ月半を父親としてどう乗り切るか。導くか。を考えてしまいます。
自身を律して娯楽を程々に。しっかり宿題や課題と向き合いましょう!なんて言っても小学生ができる訳ないんです。大人でもできないんだし。
それよりも長女と長男に至っては、土日は一日中この炎天下でしっかりFootbollの試合に挑み、親の協力など得ずにタフに戦い抜けて帰宅する様は心から尊敬します。
他のチームは大人が至れり尽くせり、テントを立ててやって日陰を確保。冷たい飲み物を準備して、紙コップに注いで親が配り、テントの下でコーチが話している間はその周りで大人が内輪で仰いであげて。お弁当を食べる際にも手取り足取りお世話して、なんなら昼過ぎにはアイスの差し入れまでしてあげてますし。
長女と長男が通うクラブチームはハッキリと「試合会場について子供を車から降ろしたら、親は離れた位置で見てください」スタンス。親がなにも手伝うことはありません。テントもなく彼らが炎天下の日陰の無い状況で、直射日光を浴びながら弁当食べてても。水筒の水が無くなっても、私は勝手に施設の端っこで本格的なタープを張りデイキャンプをして楽しむだけです。先日の土日は自転車も持参してサイクリングして遊びました。
そんな両チームが対戦して勝つかというと、そうはならないんですよ。あんな甘えた奴らに負けた!くそう!って帰ってくるんですよ。
そんな時は自分を律することは軽く飛び越えて、しっかり相手・味方・自身と向き合っています。そんでOFFの日にYoutube 見放題でいいよ!とは言わないですが、ある程度の娯楽を楽しむ時間はあってもよいのかな。土日の彼らは戦士ですから、父親が導こうなんておこがましいのかも知れないな。コントロールできると思っている親の傲慢さかも知れません。
そんな夏休みを過ごしている子供たちとは裏腹に、常にバタバタと過ごしているタカバヤシ。
今回は福岡市内の病院さんから「木製家具の表面が剥がれたようになって、木目が無くなっている」とのご相談。
これは魔法を使う場面だなと、魔法道具を買いにホームセンターへ向かいます。
あの病院さんの家具はこんな色だったけなー?いやもうちょい濃いめか?なんて独り言を言いながら、魔法のクレヨンを購入。
現場に到着して、「私は何もやってないのよ!きっと私より前に入院していた方だと思うの!本当よ!」と不安からくる饒舌な語り口で身の潔白を訴えるマダムに、
「安心してください!補修しますよ!」と、とにかく明るいタカバヤシが答えます。
サササーと魔法のクレヨンで色をヌリヌリ。クレヨンで盛り上がった補修箇所をヘラでカリカリと削り取りますと!
あれよあれよと綺麗な状態に。「こんなに早く補修できるなんて!びっくりだわ!」と饒舌なマダムもご満悦。
自分でも満足のいく結果でしたので、しっかりbefore/after写真を撮っていました。
子供たちの試合から貰った活力を、仕事でお客様やエンドユーザーさんに振り分ける。いい循環を生んでくれる彼らには感謝です。
本人達にはぜったい言わないんですけどね。
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