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メンテナンス日記

新春のカラクリ ステンレスのカラクリ

2023-02-09
どうも皆さまこんにちは。先日ハッピーなバースデーを迎え44歳になったタカバヤシです。この歳になっても新しいことを知った喜びたるや。

私、この国に生まれてずっと感じていた、思っていたことがあるんです。お正月の挨拶に違和感があるんです。
「新春」
「迎春」
ちょっと長文にしたいときは「新春のお慶び申し上げます!」なんて。

それを見るたび、年賀状を見るたびに。お正月セールの店内POPを見るたびに秘かに思っていたんです。

「いや、まだ全然寒いやん!!」
「どこが春なん!?」
「17時で外真っ暗やん!?」
「冬まっしぐらやん!」と。
小さな抵抗として、私が出す年賀状には「春」の文字を入れてこなかったのです。だって春じゃないんだもの。

話変わって、2月も中旬に差し掛かり、最近はめっきりと春めいてきましたよね。太陽の光にも力強さを感じ、風も少しダメージ軽めになった気がします。沢山の春の到来を感じる場面に遭遇することも。(花粉とか)
「新春って今ぐらいの時期に言うならわかるのになー」とボヤキを入れてたら、テレビから「ここ、台湾では旧正月をメインに祝う風習があり、爆竹を鳴らします!」なんて現地レポーターが言うてます。
「中国も、旧正月の方を祝うんでしょー。毎年情報番組で見るよねー。」と。


ここでタカバヤシの中年脳が閃きました。


「まさか!!!!!日本にも旧正月があったのでは!?」


調べてみたら、明治6年(1873年)に日本は太陽暦(グレゴリオ暦)を採用したんですって!
明治5年12月3日を無理矢理感満載で明治6年1月1日にして、世界と合わせたんですって!

「じゃあ、昔は今ぐらいの時期が新春だった訳?」「それなら『新春・迎春』じゃん!」

目から鱗な瞬間でした。新しいことを知った喜びたるや。

そんな訳で新しい知見を得ることは至福のひと時。写真をご覧ください。
こちら、何の変哲もない乾燥機のドラムです。よく乾燥機が故障した際に抜いたり戻したり。私は個人的によく見る部材です。
これね、磁石がくっつくんですよ。「こんな水気の多い場所に使用するのに『鉄』なのかー。ステンレスじゃないのか―。」ってずっと信じて疑ってなかったんです。けれど最近知ったんですけど、「ステンレスには磁界を有する種類がある」ということを知ったんですね。これも非常に驚きました。私の中の常識が崩れ去りましたね。

皆さん知ってました?磁石くっつくから鉄じゃん!って認識は甘いらしいですよ。もう訳わかんないですよね。産業廃棄物を取り扱う企業さんは大変だろうなと。どうやって見分けるんでしょう。

いくつになっても新しい知識を得る事は楽しいですね。それではこの辺で失礼します。ドロン。

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