本文へ移動

メンテナンス日記

師走

2019-12-06
カードがここまでビショビショになるなんて!
もちろん機械側もビッショビショ!
12月に入り、めっきり寒くなってきました。いよいよ冬将軍到来ですね。
 
11月は快晴が続いていた分、12月に入ってのどんより空の連続に、気が晴れない日が多くなってきました。
しかし、冬の凛とした澄みきった空気が魅せる風景にハッとする事もあります。
そんな時は、晴れない気分が払しょくされ、四季を愛でる感覚が自分に芽生えていることに喜びと、、、若干の老いを感じます。
福岡営業所・髙林です。担当エリアは北九州・福岡・佐賀・長崎・大分の日田と年明けより変わります。
 
空気が澄んでますね。担当エリアが広がった事で、九州西部の海岸線を移動する機会が増えたのですが、今時期の霞の無い空気が、山の隅々から海が織りなす波の細部までハッキリと見せてくれます。水平線から視線を振ると何とも言えない漁師町の生活を垣間見て、知らない場所の知らない人の生活に風情を感じます。別の場所では陸に上がったとたん、隆々とした肌から一気に駆け上がる岩山となる景色。まだまだ知らない場所があるのだな~と自分の小ささを感じます。

弊社所在地の筑紫平野から望む背振山脈。頂上にあるアンテナ塔。山肌に数多く建つ電線を渡す鉄柱。慣れ親しんだ土地でも空気が澄むだけで、見過ごしてた美しさに出会えるのです。
その澄んだ空気が織りなす、大迫力の夕暮れはこの季節の醍醐味であります。毎年カメラにその景色を切り取ろうと努力しますが、肉眼でみる美しさ・迫力はとても切り取れるものではありません。
 
何が言いたいかと申しますと、タカバヤシも年を取り、風情やわび・さびを感じているふりをしているが、それよりも目の前に美味いものと上手い酒があったらそっちのけ。退院後着々と増量しています。私は元気です。
 
 
イエス!食欲の秋!
 

そんな秋を感じる風景に「柿」があります。美味しいですよね。40過ぎてから干し柿の美味さに気づきました。
弊社から大分方向へ高速を走ると、柿の栽培が盛んな「杷木」を通ります。高速沿線から見える景色が見事にオレンジ一色になるのです。それは見事。
そんな景色に心躍らせながら、日田市の病院さんへ向かいました。故障内容は「テレビカードが端末から出てこない」というもの。
現場へ到着し症状を確認。端末を開けることが最善手かと判断しました。
するとビッショリと中が濡れておりまして。水ではない少しオイリーな無色透明の液体でした。女性患者さんがご使用だったという事で、化粧品の何かかなと思われます。
しっかりとふき取りますと無事に復帰。念のため初期化後再設定で様子見を依頼です。
 
ありがとうございました。と病院さんを出て駐車場へ向かう間に木枯らしに吹かれて。何かもの悲しさを感じる季節でもありますね。そんな感情を文章にのせてみようと思いましたが、乱筆乱文になってしまいました。やっぱり難しいものです。

それでは。皆々様、良いお年を。
0
2
9
1
0
6
8
TOPへ戻る