メンテナンス日記
テレビカード販売機 BSK-B150 ランプ点滅
2016-07-11
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こんにちは。西九州担当の請関です。
某病院様設置作業準備中、携帯が鳴ります。
「はい、エスティーピーの請関です。」
『こんにちは。○○医院の○○です。実は、患者さんがカード販売機に5,000円札を入れたようなんです。紙幣が詰まっててランプが点滅しています。次にこちら方面に来る時でいいですよ』
「そうなんですね。ちなみに、患者さんはいつ退院されますか?」
『患者さんは明日退院するよ!!』
「わかりました。」
メンテナンスの発生です。
通常の紙幣詰まりでしたら、①すぐ伺う ②日にちを指定し、後日伺う。そこまでは、予備でお預けしているテレビカードを手売りにて販売していただく という選択肢があります※日にちを指定と言いましても、1週間や2週間後というわけではなく、翌日、長くても3日後には対応しています。
ただ、今回は選択肢が①しかない特殊なケースになりました。問題です。なぜ、今回のケースは当日対応でなければいけないのでしょうか? ヒント:病院担当者様とのやりとりに注目してください。
正解は、患者さんが明日退院すること。 な~んだ簡単じゃん♪と思われた方、詰めが甘い!!明日退院ともうひとつ。それは、5,000円札が詰まっていることです。ではなぜか・・・本当に5,000円が詰まっているかは患者さん以外に誰もわかりません。若しくは、患者さん自身も勘違いしているかもしれません。1,000円・2,000円・5,000円・10,000円と4種類ありますので、もし先に返金をして紙幣が違っていたら大変なことになります。ですので、病院担当者様に証人として立ち会っていただき紙幣の種類を確認していただく必要があります。
・・・というわけで、当日対応。担当者様に証人になっていただき、携帯のカメラを準備しながら販売機をオープン。無事(!?)5,000円札が詰まっていましたので、取り出して完了です。
違う紙幣は戻さないのかな?と疑問に思い、3度テストするといずれも戻されてきました・・・運がいいのか悪いのか。
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