寒さに勝てず・・・ & 復活に期待★
2017-02-14
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連日、日の出までは0度前後の久留米市在住の請関です。
タイトル通り、早朝ランがなかなか出来ていません。伊万里ハーフで自己ベストだったからか調子乗っちゃって~(ゆりあん風・・・失笑)
布団の温かさから抜けられず、ポケモンGOイベント中にも関わらず走れていません。
1月は137キロ。2月は今日現在で48キロ。
これではダメだ・・・来月のさが桜マラソンが不安になってきました。このブログを機に気合を入れ直します。
今日はもう1つ大好きな野球から明るい話題。私の2個上の世代になる《松坂世代》のソフトバンクホークス松坂大輔投手が、ようやく復活しようとしています。以前から体型など言われておりましたが、体重も6キロほど絞り復活を目指しているようです。
では、なぜ痩せたことで復活を期待する声が増えたのでしょうか?
それは1番に肩周りの筋肉がすっきりすることです。本来、超本格派の松坂投手はオーバースローです。
肘を耳スレスレの所から抜く事で、打者にボールを隠しながら投げられます。これが、以前までだと無駄な筋肉により可動を妨げられ、肘が我慢できず、少し早く内旋を始めます。これにより、肘がしならず手が肘を追い越しそうになり、いわゆるアーム式に近づきます。これにより肩肘にストレスが蓄積し、いずれ痛みにかわります。
この状態を回避するためには、左肩を早く開けば解決します。しかし、それでは球威も落ち、なおかつバッターへ早くボールが見えてしまうため簡単に打たれます。正しく負のスパイラル。
そこで今回、無駄な筋肉が落ちたことで、本来のオーバースローに戻りつつあります。これにより、左肩を早く開く必要はないのでバッターに見づらくなり、打たれにくくなります。1箇所修正されるだけで、全ての歯車が良くなるあたり野球は深い。ただ、写真の比較でわかるように、手の位置はまだまだ修正が必要なようです。
あともう1箇所復活には必要だと私は考えます。
それは、ステップ幅です。これも写真で比べると一目瞭然。これは長年メジャーの硬いマウンドでの投球で、修正したものです。ただ、これでは上体だけで投げるので、日本人には不向きです。
+動画で見ると股関節の硬さが目につきます。ステップ幅を広げたくても広げられないのかもしれませんね。ただ、幅が広ければ広いほどいい!というわけではありません。広すぎると、体重移動がスムーズではなくなり、力が軸足に残ります。理想は、体重移動で全ての力が前に向く幅です。これが難しい。改めて野球は深い。
常時140キロ後半は厳しいでしょうが、フォームとキレで充分通用すると思います。同世代としてはまだまだ活躍してほしいものです。
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