唐津商業 対 木更津総合 甲子園大会
2016-08-05
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こんにちは。副部長請関です。
最近はうなだれるような暑さで、走ることへの意欲が停滞しております。ただ、来年2月の北九州マラソンにはエントリーしたので、当選すると自ずとやる気がUPするはずです。はい!ランニングブログ終了~。
ここからは、元高校球児の請関として続けます。
表題&添付写真にもあります【唐津商業高校】※5年振り5回目の出場。
この唐津商業の吉冨俊一監督は、大学野球の同級生です。今回の甲子園出場は、同級生の中では私が1番喜んでいることでしょう。なぜなら、私らは学生時代に(もう1人愛知県で野球部部長をしている松永氏)3人で教師・指導者になり甲子園を目指すといった同じ夢を抱いておりました。(鋭い方はお気づきでしょうが、私だけサラリーマンをしております。夢は抱いておりましたが、当時は大学野球のコーチもしておりましたので甲子園<神宮という夢にかわっていました。まぁ今ではコーチもクビになり野球から遠く離れています(笑)
特に吉冨氏とは、卒業しても定期的に連絡をとり、野球について熱く語り合う仲でした。そんな彼が母校唐津商業に赴任すると聞き、そこからは頻繁に試合に顔を出し、試合の感想などを伝えていました。県予選は仕事の都合もあり、初戦しか応援にいけませんでしたが、試合結果は毎試合コマメに確認していました。甲子園出場が決まってから連絡をとりだしたような【にわか】とは違います。そんな人は甲子園が終わればまた去っていきます。私は永遠に偉そうにアドバイスをします(笑)
甲子園では、大会7日目8月13日(土)第1試合(8時開始)に登場します。相手は、センバツも出場している千葉県代表の木更津総合高校です。
皆様に少しでも楽しく観ていただく為に唐津商業高校の観戦ポイントをご紹介。
投手:県大会でほぼ1人で投げきった谷口君の出来に懸かっています。独特なフォームから繰り出されるストレートは130台でしたら好調。ただ細かいコントロールはないのでコースは無視でとにかく低めへ決まることを祈りましょう。持ち球のスライダーも同じです。緩急の意味ではカーブなど緩い系がないのがネック。無駄な四球が少なかった県大会の好調さをキープしていてもらいたい。
守備:県大会失策10。甲子園は子供たちを成長させるという舞台でもあります。甲子園の舞台でいかに成長するかがポイントです。
打撃:県大会決勝で16点をとりチーム打率を3割台に乗せましたが、基本貧打。本塁打もゼロです。ただ、そんなことは監督自身もわかっております。1イニングに9点とれる爆発力はなくても、1イニングに1点ずつ9イニングとれる力はあります。相手は大会屈指の左腕。今年のチームは左腕に弱い。県大会でも幸か不幸か左腕との対戦はありません。7日目に大会初戦なので体力充分ですし、コントロールも抜群な相手左腕をどう崩すのかは見物です。
走塁:監督自身が機動力を使う選手でしたので、チーム全体の1つでも先の塁へ!!という意識は強いです。ただ、好走暴走紙一重という言葉があるようにリスクが高いものではあります。連打は期待できないので走塁でかきまわすことになるでしょう。県大会初戦であった明らかなテキサスヒットで2塁ランナーがホームに還れなかったようなイージーミスは甲子園では許されません。いかに修正しているかが鍵ですね。
構図としては、最強左腕 対 9人での打線・機動力 といったところでしょう。相手打線もさほど強力ではないようです。2点差以内の締まった試合にこそ唐津商業の勝利はあるのではないでしょうか・・・
ただ、冷静にみて負けます。だからこそ大敗覚悟で、リスクを回避するのではなく、積極的にとりにいくことが勝利への唯一の突破口だと思います。
皆様、応援宜しくお願いします。
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