メンテナンス日記
朝夕涼しくなってきましたね♪ 井手口です。
2025-09-25
ここ数日、朝晩の気温が落ち着いてきて、日中に外出するのもだいぶ過ごしやすくなってきました。
秋は急な豪雨や台風など、災害が多い印象がありますが、今年も無事に過ごせればと思っています。
さて、本題のメンテナンスについてご報告いたします。
先日、あるホテル様より「洗濯中に『ボカンッ!ボカンッ!』と大きな音がする」とのご連絡があり、メーカーの担当者と現場へ向かいました。
以前にも、洗濯ドラムの内部に衣類が落ち込んだことで異音が発生したケースがあったため、今回も何かが挟まっているのでは?と思っていました。
しかし、洗濯機を分解して確認しても、異物が挟まっている様子はありませんでした。
さらに詳しく調査したところ、洗濯槽を支えている「吊り棒」と呼ばれる部品のうち、1本が弱っており、それが原因で洗いや脱水時に槽がバランスを崩し、本体の内側にぶつかって大きな音が出ていたことがわかりました。
幸い、メーカーの方が交換用の部品を持っていたため、当日中に対応が完了。
交換後は異音もなく、スムーズに動作するようになり、ひと安心です。
原因としては、洗濯物の入れ過ぎや経年劣化などが考えられますが、やはり洗濯機は容量を守って適切に使うことで寿命も延び、結果的にコストの節約にもつながるのではないかと感じた一日でした。

