メンテナンス日記
梅雨真っ只中。今年は猛暑の予感、、、 井手口です。
梅雨入りし、過ごしにくい季節になりましたね。
じめじめと湿気の多い日が続き、快適だった春が名残惜しく感じられます。
私自身、この時期は洗濯物が乾きにくいこともあり、家事の手間を減らすために、
近所のコインランドリーを週に1~2回ほど利用しています。
さて、ここからはメンテナンスのお話です。
先日、あるホテル様から「洗濯機から異音がする」とのご連絡をいただきました。
電話で状況をうかがったところ、本体の故障の可能性があると判断し、メーカーの方と現地で待ち合わせて点検に伺いました。
修理作業は主にメーカーの技術者が行い、私は工具の準備や周囲の掃除など、サポートに回っていました。
洗濯機の外装を外し、内部を確認したところ——なんと、短パン1枚、靴下2足、タオル1枚が中から出てきました(笑)。
原因は故障ではなく、洗濯物の入れすぎによって、上部の隙間から衣類が内部に落ち込み、ドラムが回転する際に擦れて異音を発していたようです。
衣類を取り除いて再度試運転したところ、問題なく作動しました。
洗濯物の詰めすぎは、機械の故障だけでなく、お気に入りの服が行方不明になる原因にもなりかねません。
どうぞ皆さまも、洗濯機の適正容量を守ってご利用ください。
